2025年5月7日、ポーランドのワルシャワ大学で衝撃的な殺人事件が発生。午後6時40分頃、22歳の法学部3年生であるポーランド人学生、ミェシュコ・R(Mieszko R.)が斧を持って大学構内に侵入し、女性職員を襲撃。この女性職員は53歳のポーター(守衛)で、閉館前の最終巡回中に襲われ、現場で死亡が確認された。また、39歳の警備員が犯人を制止しようとした際に重傷を負い、病院に搬送されたが、命に別状はないと報告されている。
事件発生直後の現場の様子を捉えた動画を紹介。
動画
事件は大学の大講堂「Auditorium Maximum」で発生し、監視カメラの映像により犯行の一部始終が記録されていた。犯人は現場で拘束され、殺人・殺人未遂・死体損壊の容疑で起訴された。動機については現在も捜査中であり、明らかになっていない。
この事件を受けて、ワルシャワ大学は5月8日を追悼の日とし、犠牲者を悼む式典を開催した。大学の学長アロイジー・ノヴァク氏は「大学共同体にとって大きな悲劇であり、深い哀悼の意を表します」と声明を発表した。また、予定されていた学生祭「Juwenalia」は中止された。
事件当時、大学構内ではポーランドの司法大臣アダム・ボドナール氏が講演中であり、彼の警護官が現場に駆けつけ、負傷した警備員の救助にあたったと報告されている。ワルシャワ市長のラファウ・チャスコフスキ氏も「この凄惨な犯罪は厳しく罰せられるべきだ」と述べ、事件への強い非難を表明した。
この事件はポーランド国内外で大きな衝撃を与え、大学の安全対策や精神的ケアの重要性が改めて問われている。今後の捜査の進展とともに、事件の背景や動機の解明が期待されている。













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