2025年6月12日、インド・アーメダバードでに発生したAir India 便 AI171(ボーイング787‑8)墜落事故によって乗客229人と乗務員12人の計241人が死亡。事故の現場付近に住む住人が撮影した事故発生直後の現場映像がこちら。
動画①
動画②墜落現場
事故の概要と死者数・負傷者数
- 発生日時:2025年6月12日午後、アーメダバード国際空港発 → ロンドン・ガトウィック行の離陸直後(約50秒後)に墜落
- 搭乗者数:242名(乗客230名+乗員12名)
- 死者数:
- 機内搭乗者:241名死亡、1名が唯一生存
- 地上被害:地元医学生の宿舎などに墜落し、少なくとも5名が死亡、約50名が負傷
- 国籍内訳(乗客):
- インド人:169名
- 英国人:53名
- ポルトガル人:7名
- カナダ人:1名
- 地上被害併せた死者数は少なくとも最低265名と報じられ、一部報道では290名超とも
生存者と現場の様子
- 唯一の生存者は、イギリス在住の英印二重国籍者ヴィシュワシュ・クマール・ラメシュさん(40)で、緊急出口近くの座席にいたとのこと。衝撃後に機体の破片の間を抜けて脱出し、生還。
- 現場は、ジェット燃料の匂いと、崩れた校舎・宿舎の瓦礫の中で煙が上がる非常に破壊的な状況だった。
調査と初期分析
- ブラックボックス:少なくとも1台(飛行データ/音声)の記録装置が回収済
- 焦点:初期調査では「エンジン推力の消失」や「離陸直後の推力低下」に問題があったとみられており、米FAA+NTSB、英国AAIB、ボーイング社、GEエアロスペースなどが関与
- 墜落高度:わずか625フィート(約190 m)上昇後に姿勢を崩し通信不能に。乗員からメーデー通報があったが、その後は応答なし
インドと航空史における位置付け
- 最悪規模:亡くなった乗員・乗客だけで241名、地上被害含めれば265名以上に達し、「インドで最も悲惨な民間航空事故」または「事故後30年で最悪」と報じられている。
- 類似過去事故:
- 1996年:チャルキ・ダドリ上空で349名が死亡した航空機衝突(インド史上最多の犠牲)
- 2010年:マングロールでのAir India Express機の滑走路超過墜落では158名が死亡
このAir India AI171便墜落は、搭乗者241名の死者を出したのみならず地上にも甚大な被害を生じさせた、インド航空史上最悪級の事故。エンジン推力の喪失による離陸直後の急激なロストコントロールが焦点となっており、マレーシアMH17(2014年)以来の致死的事故でもある。現在、国際的な専門チームによる詳細な調査が進行中。













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