ISISが公開した、戦闘機用の対空砲を人間に向かって撃つ動画が話題となっている。戦闘機用の兵器の威力は凄まじく、人間の頭部は木っ端みじんになってしまった。
動画
2025年6月現在、ISIS(イスラム国)は中東、アフリカ、そして欧米諸国において依然として深刻な脅威を呈している。その活動は、シリアやイラクでの再活性化、アフリカでの拡大、そして欧米諸国でのテロ攻撃の鼓舞や計画にまで及んでいる。以下に、地域別の最新動向をまとめる。
中東:シリアでの再活性化
2019年に「カリフ制国家」を喪失した後も、ISISはシリアでの活動を継続しています。2025年5月には、スワイダ県のアル=サファ地域で、シリア政府軍および米国支援の自由シリア軍に対する爆弾攻撃を実施。これは、アサド政権崩壊後の新政府に対する初の攻撃とされ、ISISが依然として南部シリアで活動していることを示している。
さらに、ISISはアサド政権崩壊時に奪取した兵器を利用し、ダマスカス郊外やアレッポ、デリゾールなどで攻撃を計画している。これに対し、シリア暫定政府は大規模な掃討作戦を展開しているが、ISISは依然として攻撃能力を保持していると報告されている。
アフリカ:サヘル地域とモザンビークでの拡大
アフリカでは、ISISの影響力が拡大している。特にサヘル地域(マリ、ブルキナファソ、ニジェール)では、ISISおよびアルカイダ系組織が勢力を拡大し、政府の統治が及ばない地域が増加している。米アフリカ軍のマイケル・ラングリー司令官は、これらの地域が「テロの震源地」と化しており、将来的には米本土への脅威となる可能性があると警告している。
また、モザンビーク北部のニアッサ自然保護区では、ISIS系武装勢力による襲撃が発生し、少なくとも10人が死亡。これにより保護活動が停止し、約2,000人の住民が避難を余儀なくされた。
欧米諸国:テロの鼓舞と計画
ISISは、欧米諸国でのテロ攻撃を鼓舞し続けている。2025年1月1日、米国ニューオーリンズで発生したトラック突入事件では15人が死亡。犯人は元米陸軍兵士で、ISISへの支持を表明していた。この事件は、ISISが依然として欧米諸国でのテロを鼓舞する能力を持っていることを示している。
また、2025年5月には、ミシガン州で米軍基地への攻撃を計画していた男性が逮捕された。彼はISISの指示を受けて行動していたとされている。
今後の展望と対策
ISISは、組織的な領土支配を失った後も、分散型の細胞組織として活動を継続し、各地での攻撃やテロの鼓舞を続けている。特に、シリアやアフリカでの活動が活発化しており、欧米諸国でも孤立した攻撃が発生している。これに対し、各国は情報共有や対テロ対策の強化を進めているが、依然として警戒が必要となっている。













コメント